海外に転職、就職したいけれど、どうしたらよいか迷っているかと思います。
私は42歳の時に転職エージェント経由で日本企業から売り上げ数兆円の外資系IT企業に転職し、約10年ほど海外の現地で働いた経験があります。
年収もアップさせることができました。
今回、海外へ転職する考え方についてをご説明します。
きっと事前に海外への転職におけるリスクを把握することができ、海外に安心して転職できるようになるでしょう。
海外へ転職するデメリット
海外の企業へ転職する場合、日本の厚生年金に入れません。
私の場合、転職前は日本にある企業にいたので10年以上厚生年金に入っていましたが、外資系の企業へ転職し海外で働いた際には厚生年金からは外れました。ただし、今現在、再度日本における企業で働いており、厚生年金に加入しています。
このように海外企業で働くとなるとこのように厚生年金から外れるようになり、将来受け取れる年金額が少なくなる可能性があります。
また、日本のような医療を安心して受けることができないといったこともあります。
さらに、コロナの影響で現在、私は日本に帰りたくても自由に帰れない状況です。このように自分ではコントロールできないことで、日本に帰れなくなってしまう可能性があります。
海外へ転職するメリット
海外で働く場合、企業から自分のスキルセットを認めてもらえれば高収入を期待できます。
特に今はドル高になっており、円を所有すること自体がリスクになってきています。
この高い収入からお金を貯蓄に回すことができ、株式に投資することで配当金を得られるようになり経済的自由を得ることが可能になります。
実際、私も株式の運用から経済的自由を得られるようになりました。
また、海外で働くメリットはやはり、海外での文化を楽しむことができることです。
特に食べ物やお酒に関しては日本にないものを味わうことができるので人生を満喫することができます。
さらに、日本の殺伐した雰囲気から脱出できます。満員電車に乗る必要もないので、心にゆとりが生まれます。
私が経済的自由を得た詳細は下記の記事を参考にしてみてください。
海外への転職において語学力はどのくらい必要か?
筆者のTOEICとしては800点程度でしたが、何とかアメリカの企業と英語でミーティングをこなすことができました。
TOEICは受験スキルも点数に影響するので実際、600点程度でも問題ないでしょう。

ただ、正直なところもう少し英語が聞けるようになっておいた方が良かったなと思います。
一方的に英語で話したりプレゼンすることは可能ですが、やはり聞く方が弱いと思います。
(点数的には限界だったような感じもしましたが。)
もしTOEICの点数が700点程度、あるいはそれ以下である場合は、継続して英語を聞くことをお勧めします。
私は、通勤時に英語のニュースやTOEICの内容をイヤホンでずっと聞いていました。
英語ができたことに越したことはないので、やっておきましょう。
海外への転職において気になる給料
アメリカやスイスでは日本と同等かそれ以上の給料が得られると思います。
下記はOECD(経済協力開発機構)の調査結果になります。
日本の年収は約410万円であるのに対し、アメリカでは740万円になります。
ただし、東南アジアでは半分以下になるでしょう。
私の場合は幸い年収は約2倍にアップを実現することができました。
下記に世界の給与を示しますので参考にしてください。
海外への転職における注意点
海外への転職においては年収が上がるなどのメリットがありますが、下記のように注意しておきたい部分が4つあります。
順に説明します。
厚生年金、国民年金について
注意したいことは海外の現地における外資系の企業に就職する場合、厚生年金に加入できなくなることです。
これは海外で長く勤務するほど深刻な問題になります。
私の場合、約15年ほど日本の企業で勤務し、その後、約10年ほど海外の現地企業で働いたのですが、下記のようにもちろんその間は厚生年金は払っておらず、国民年金のみ支払っていました。

私はこの約10年間の間、厚生年金を支払っていないので将来受け取る年金が減ってしまう可能性があります。
私は運よく株式で運用することができたので、それほど気にしていませんが、やはり海外の勤務期間が長くなると厚生年金の受取額が限定されてしまうことを考慮に入れておいた方がいいでしょう。
私は現在、日本にある外資系企業に2度目の転職を行ったので、現在は厚生年金の保険料を払っています。
今考えると約10年程度の海外勤務でちょうどよかったと痛感しています。それ以上になると、年金の受取額が少なくなってしまうためです。
このため海外の現地企業で勤務する場合は厚生年金の受取額を考慮し、再度日本で働くことも考えておくといいかと思います。
(海外移住のため住民票を市役所で抜いた時点で国民年金からも自動的に外れます。私はこのことが知らず、7月と8月は未加入となりました。このため年金事務所に相談して急いで入りなおしました。)
下記でお近くの年金事務所が分かります。
証券口座について
海外で働く場合、日本の証券口座に関しては注意が必要になります。
これは日本の証券会社が日本国外での取引業務を行う許可がなされていないためです。
出国期間が1年未満であれば問題ありません。
5年未満の場合、日本株、国債のみ所有することが可能です。
5年以上では口座を持つことができません。このため解約の手続が必要になります。
このように出国予定に合わせて口座をどうするか手続きを設定するといいでしょう。
| 出国予定期間 | 手続き |
| 1年未満 | 手続き不要。 |
| 1年以上5年未満 | 日本株式、国債のみ所有可能。 |
| 5年以上 | 口座を継続できません。 |
日本にある資金について
もし仮にアメリカで働くことになった場合、日本(アメリカ国外)にある銀行口座や証券口座をアメリカの国税庁に申告する必要があります。
実際私は、日本にまとまった資金があったため、申告した経験があります。
この申告はアメリカだけでなく、多くの国で行われています。 アメリカでは1万ドルを一度でも超えると申告の対象になります。
これは、国外で得られた資金ににおいて税金を正しく支払う必要があるためです。日本における遺産相続や贈与を受けた場合は特に注意が必要です。
もし申告しない場合や、少ない資金を申告した場合、最低1万ドルの罰金を科される場合があります。遺産相続の場合は申告すべき金額の35%にもなる場合があります。
日本でも同じように日本にいる外国人は海外の資金を申告するような法律になっています。各国が口座の情報を共有する条約を結んでいるため、決して隠すことができません。
このため、忘れずに申告する必要があります。
詳細は下記を参考にしてください。
海外におけるクレジットカード
海外でクレジットカードを作るのはできるだけ避けた方がいいでしょう。この理由は解約する際にとても手間がかかる可能性があるためです。
解約の際に現地の人と交渉する必要がありますが、特に現地の言葉を習得していないと解約が非常に困難になります。
解約できない場合、手数料を毎年払わなくてはならないことになります。
クレジットカード会社はこの手数料が主な収入源であるため、できるだけ解約は避けようとします。
クレジットカード会社にもよりますが、有効期限が切れた後もこともあろうに再発行してきます。
私は、帰国後に現地で作ったクレジットカードを解約しようとしたのですがとても手間がかかった経験があります。
クレジットカード会社のサイトで解約手続きができるのですが、現地でスマホがないと認証ができず解約手続きをすることができませんでした。
このため現地へ直接、国際電話をかけ、現地の言葉でなんとか交渉して解約することができました。
現地の言葉を習得していなかったらと思うとゾッとします。
このように海外でクレジットカードを作るのはとても危険です。よほどのことが無い限り、日本のクレジットカードで済むようにした方がいいでしょう。
海外への転職でおすすめの転職エージェント
海外へ転職するためのおすすめの転職エージェントをご紹介します。
私はこれらの転職エージェントを使用して実際に内定を得ることができました。
特におすすめなのはエンワールドです。
無料でサポート受けることができ、ほとんどの場合、外人が対応しますが海外の有名企業を紹介してくれます。また、案件も1万件以上と圧倒的な量を誇ります。
日本人の転職エージェントに対応してもらいたい方はリクルートダイレクトスカウトを使うといいでしょう。
実際の転職エージェントとのやりとり
下記は実際に私が受けた転職エージェントからのスカウトメールになります。
自分の希望する案件を多数紹介してくれます。

私が転職で企業との面談に合格し、転職エージェントから受けた連絡は下記になります。
このように転職エージェントを使うことで、多くの魅力的な案件を紹介してもらい本当に自分を必要としてくれる職場に入職することが可能です。

下記は私の転職体験記になります。参考にしてください。
海外への転職の流れ
海外への転職活動の流れは下記のようになります。
順に説明します。
転職エージェントとの面談と案件の紹介
転職エージェントの面談は電話、スカイプ、または直接会うことによって行われます。
案件については事前に教えてもらえることもできます。
外人かと思いきや最後に流ちょうな日本語で話しかけてくる場合もあります。実際、そのようなことがあったのでびっくりしたことがあります。
エージェントとしては英語の練習として話していたのだと思います。
なぜ転職することを考えているのか、どんなことをやってきたのかなどしっかり準備しておくことをおすすめします。
転職エージェントとの面談は下記の記事を参考にしてください。
海外への転勤準備
ビザについては海外の企業が対応してくれると思いますので、確認しておきましょう。
また、海外に長くいる場合、住民票は抜くことになると思います。
市役所で相談してみてください。
また、住民票を抜いた時点で自動的に国民年金も外れてしまいます。
ここは特に注意が必要です。
私はこれを知らず、後になって国民年金が外れていることに気が付きました。
このため再度、国民年金に入りなおしました。
住民票を抜いた時点で国民年金の加入は任意になります。
支払いをする必要はなくなるのですが老後のことを考えて加入を選びました。
クレジットカードがなければ作っておきましょう。
海外では現金よりもクレジットカードの支払いが一般的であるためです。
クレジットカードについては下記の記事を参考にしてください。
海外では保険が重要になります。無料で入れる海外保険は下記の記事をどうぞ。
海外への渡航
住居については海外企業のサポートがあると思います。
現地の企業担当者がサポートしてくれるのであまり心配しなくて問題と思います。
出社数日前までに移住しておいた方がいいでしょう。
会社までの通勤経路や、食料を買う場所などをチェックするためです。
渡航の前に持っていくもののリストを以下に示します。今一度、確認しておきましょう。
特に私は頭痛持ちで頭痛薬のロキソニンは重宝しました。解熱剤としても使えるので持っていくといいでしょう。しょうゆやみそも海外でだいぶ買えるようになりましたがすぐに入手できるとも限らないので持っていくといいと思います。
家族との連絡はLINEを使うことで海外でも会話が可能です。私の同僚はSkypeで家族と会話していました。
航空券の予約は直接、空港会社に申し込むことをおすすめします。Mytripなどのチケット販売サイトではキャンセルがとても難しく、返金されるまでに3か月以上かかります。
私は格安航空券が利用できるMytripを利用したことがあるのですが、キャンセルが思いのほか大変でした。Mytripのキャンセルに関する記事は下記を参考にしてください。
まとめ
海外へ転職する考え方をご紹介しました。
特に厚生年金、クレジットカード、海外口座申請の3つに注意しておくと良いかと思います。
海外へ転職する決意が決まったら転職エージェントへ登録しておきましょう。
特におすすめなのはエンワールドです。
ほとんどの場合、外人が対応しますが海外の有名企業を紹介してくれます。
無料でサポート受けることができ、高収入の案件を紹介してもらえます。
申し込みは下記からどうぞ。
この記事を読んでいる方の成功を祈ります。
海外へ転職できる年齢は下記の記事を参考にしてください。
私の海外への転職体験記は下記の記事をどうぞ。
年収をアップさせる方法は下記を参考にしてください。











